はじめに
株式投資を始めると、最初にぶつかるのが「専門用語の壁」です。
証券会社の画面やニュースで当たり前のように使われる言葉が、最初は意味不明に感じる人も多いでしょう。
この記事では、初心者が知っておくと安心な株式投資の基礎用語を10個に厳選して、わかりやすく解説します!
1️⃣ 株価
株価とは、1株あたりの価格のこと。
日々の売買によって変動します。ニュースで「株価が上がった!」と言うときの「株価」です。
2️⃣ 配当金
配当金は、会社が出した利益の一部を株主に還元するお金のこと。
定期的にお小遣いのように受け取れるのが魅力です。
3️⃣ 権利確定日
権利確定日とは、配当金や株主優待をもらうために、その日までに株を持っている必要がある日のこと。
この日以降に買っても、その回の権利はもらえません。
4️⃣ 株主優待
株主優待は、企業が株主に向けて商品や割引券などをプレゼントする制度です。
日本特有の文化で、個人投資家に人気があります。
5️⃣ 約定(やくじょう)
約定は、株の売買が成立すること。
「注文したのに約定しなかった」というのは、希望する価格で取引が成立しなかったという意味です。
6️⃣ 成行注文/指値注文
成行注文は「いくらでもいいからすぐ買いたい/売りたい」注文。
指値注文は「この価格になったら買いたい/売りたい」注文です。
7️⃣ NISA
NISA(ニーサ)は、投資で得た利益に税金がかからない制度のこと。
少額から始めたい人や、節税しながら投資したい人におすすめです。
8️⃣ 板(いた)
板とは、株の買い注文・売り注文がどれくらい出ているかを一覧にしたもの。
「板が厚い=注文が多くて流動性が高い」という意味になります。
9️⃣ 含み益・含み損
含み益は、まだ売却していない状態での「評価上の利益」。
含み損は、まだ売却していない状態での「評価上の損失」。
売らなければ確定しないので「含み」と呼ばれます。
🔟 時価総額
時価総額は、企業の価値を示す指標で、株価 × 発行済株式数で計算されます。
大企業か小型株かを判断するときに使います。
まとめ
投資を始める前に、よく出てくる基本用語を知っておくだけで、証券会社のサイトやニュースの内容がぐっと理解しやすくなります。
わからない言葉が出てきたら、ひとつずつ調べていけば大丈夫!
ぜひこの記事を参考に、楽しく投資デビューしてください✨
それでは。