はじめに
「継続が大切なのはわかってるけど、どうしても続かない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、僕もまったく同じでした。やろうと思って始めたことが、気づけば三日坊主。
「続けられる人ってすごいな」と自信をなくすこともありました。
でもある“考え方のコツ”と“続ける仕組み”を取り入れてから、
朝5時に起きてジムで筋トレ、株の勉強やブログも少しずつ続けられるようになりました。
今回は、僕が実際にやって効果を感じた「習慣化のコツ」を5つにまとめてご紹介します。
継続が難しい理由
まず、なぜ人は継続できないのでしょうか?
僕自身の体験から言うと、次のような理由が大きかったです。
- モチベーションに頼っている:やる気が出ないと動けない
- 完璧を求めすぎている:「1日でも抜けたら失敗」と思い込む
- 目標が大きすぎる:理想ばかり見て、現実がつらくなる
- すぐ成果が出ないと不安になる:手応えがないまま諦める
これらは「自分の性格が悪い」のではなく、やり方が合ってないだけなんですよね。
継続するための5つのコツ
① ハードルを下げる:「やっただけでOK」にする
最初から本気でやろうとしない。
たとえば「筋トレ1時間」ではなく、「ジムに行っただけでOK」とする。
行動のハードルを下げることで、自然と続けやすくなります。
② 時間と場所を固定する:行動のスイッチをつくる
僕は「朝5:00に起きたらジムに行く」と決めています。
決めておくと迷いがなくなり、習慣が自動化されます。
例:
- 会社帰りにブログ作業する
- 夜の10分だけ読書する
- 昼食後にチャートを見る
「〇〇したら、〇〇する」型のルールが特に効果的です。
③ 記録する:習慣アプリやチェックリストで“見える化”
僕がやっているのは、毎日のルーティンをリストにして、1つずつチェックすること。
✅ 筋トレ
✅ 株チャートの確認
✅ ブログ作成
✅ タンパク質120g摂取
こうして“見える化”すると、やる気が出なくても「とりあえず1個やってみよう」になります。
④ 人に話す・SNSでシェアする
あえてSNSや身近な人に目標や進捗をシェアすると、軽いプレッシャーが働きます。
「やるって言ったからやろう」ってなれるんですよね。
自分一人で抱え込まず、周囲の力を“借りる”のも継続のコツです。
⑤ ご褒美を設定する:「やった自分」を褒める仕組み
人間、楽しみがあると頑張れます。
- ジム行ったら好きなカフェに寄る
- ブログ書けたらNetflix1話だけ見る
- 株の勉強したらスイーツOK
「自分を甘やかす」のではなく、「脳にやさしく報酬をあげる」ことが、習慣づくりの一歩になります。
実体験
最近の僕のルーティンはこんな感じです。
- 朝5:00起床 → ジムで筋トレ
- プロテインとEAAをしっかり補給
- 通勤中にブログのネタ出しや株関連ニュースのチェック
- 帰宅後はブログ執筆とチャート確認
毎日完璧にこなしているわけじゃないです。
寝坊する日もあるし、ブログが進まない日もあります。
でも今は、**「昨日できなかったから、今日はやるか」**くらいの気持ちで続けられています。
まとめ:「完璧じゃなくてOK」で、続ける力がつく
継続は、気合いや才能ではなく仕組みで作るスキルです。
- ハードルを下げる
- 決まった時間・場所でやる
- チェックリストで“見える化”
- 人に話して外圧を活用する
- ごほうびで前向きに続ける
この5つの工夫を取り入れるだけで、「続かない…」と悩んでいた自分が、続けられる自分へ変わっていきます。
継続は「才能」ではなく、誰でも手に入れられる「習慣の技術」。
まずは“完璧を目指さず、形だけでもやる”ことから始めてみてください。
最後に:継続についての考え方を変えてくれた1冊
僕が「継続できる人」に変われたきっかけの一つが、この本です。
『小さな習慣』 スティーヴン・ガイズ著
この本では、「毎日1回腕立て伏せをする」「本を1ページだけ読む」など、
“ばかばかしいくらい小さな行動”を習慣化の入り口にするという考え方が紹介されています。
読んだとき、「これなら自分にもできるかも」と思えたし、
実際に実践してみたら、習慣のハードルが一気に下がって、気持ちもすごく楽になりました。
「続けられない自分に悩んでいる」
「やる気に頼らず、無理なく習慣を作りたい」
そんな人には、きっとヒントになる一冊だと思います。
それでは。